もうすでに10月中旬。
「夏」を話題にするのは適切ではないかもしれませんが、
振り返りと自己紹介を兼ねて今年の夏について投稿します。
私は普段、ジョージアという国に暮らし、グラフィックデザイナーの仕事をして暮らしているフリーランサーです。いわゆるデジタルノマド、海外ノマドという働き方にあたります。
ジョージアは、トルコの北隣、黒海とカスピ海にあるコーカサス山脈に囲まれた東欧の小国。
自然が豊かでワイン発祥の地。四季があり湿気が少なく果物や野菜が美味しい。そしてビザがゆるい、という非常に過ごしやすい国です。
このジョージアに娘と共に3年以上暮らしています。
小学生の娘たちは普段はジョージアの学校に通っていますが、
学校の夏休みは非常に長く、なんと3ヶ月間もあります。
この長すぎる夏休みを、日本とフィリピンで過ごしました。
ジョージア・日本・フィリピンの
3つの拠点を3ヶ月でグルっと廻る多拠点ライフ。
去年も同じと同じ過ごし方をしたので、今年で2年目。
*日本での一時帰国:未来を感じた地方滞在
6月〜7月にかけて、高知県に3週間ほど滞在しました。
高知県に友人や親戚がいるわけではありません。
純粋に興味が湧き、新たな拠点の候補地として選びました。
私の故郷の神戸市は人口153万人。
高知県は人口67万人。
人口が多い都会は、もはや人が住む場所ではありません。
飲食店などを経営しているならともかく、
私はわざわざ都会に住む理由はありません。
また、高知は少子高齢化が進んでいます。
つまり、未来の日本。
未来を先取りできると考え滞在しました。
高知県は予想以上に素晴らしい場所で、
来年の1月〜3月も高知に滞在することに決めました。
(来年といっても3ヶ月後ですが)
*日本の都市での出会いと交流
高知に滞在したあと、私の親がいる神戸に滞在し、
大阪・金沢・東京で、敬愛する方々に会いました。
一時帰国の醍醐味は、刺身や寿司を食べることと、
「人に会うこと」です。
日本に暮らしていると「いつか」「そのうち」と、
「いつでも会える」と思ってしまい、人に会うことを後回しにしがち。
しかし、一時帰国では期間限定。
普段なら遠慮してしまう目上の方に対しても「会いたいです!」と強引に迫れるのが海外在住者のメリットの一つかもしれません。
非常に濃厚かつクリエイティブな時間を共有できました!
また近いうちに!
*小学生フィリピン留学と家族の成長
フィリピンでは、去年と同じくドゥマゲッティに滞在。
相方の五十嵐ゆいの拠点があるからです。
娘たちはモンテッソーリ校に2ヶ月通い、英語留学体験。
同じ学校に行ったので、先生や友達にも再会。
娘たちは自分の英語力が伸びてることを実感したようで、手応えのある滞在となりました。
また、去年と同じく、「フィリピン下見ツアー」を開催し、
「私たちと同じようにプチ滞在・プチ留学しますか?」とSNSやブログで募ったところ、19家族46人の方々が集まってくださいました。
「子供と一緒に世界に出てみたい」
昔の自分を助けるつもりでこの企画を行ってます。
とても充実した夏でした!
来年2025年の夏も行います。
(1月頃から予約受付開始予定)
*夢が形になった多拠点ライフスタイル
ただ旅行がしたいのではなく、
ただ留学して一か所に通い詰めるのではなく、
様々な価値観を拡げ、
生きる力そのものを高めて、
どこででも生きられる力を持つ子に育てたい、
そして私もそうなりたい。
「世界のどこででも仕事ができる」というデジタルノマドではなく、
「世界に行くことが仕事になる」というスタイル。
世界を転々とするのではなく、
拠点を作って、人とのつながりを大切にする。
まだまだ小さい規模ですが、
イメージしていた理想の形が現実になってきています。
*感謝と今後の活動について
このようなライフスタイルを支えてくれている
クライアントや友人、家族へ心から感謝いたします。
Web・LP制作、ECサイトの改善・運営、SNS、もちろん印刷も。
売り上げを上げる、利益率を上げる、
数字を重視したデザインを心がけています。
知り合いも多いので、私が無理なことも紹介できますので
まずはお気軽にご相談いただけたら幸いです。
*10月29日〜11月10日の約2週間、スペインに滞在します。
実は来年の秋からのスペイン移住を狙っており、それの下見です。
引き続き応援宜しくお願いいたします。
スペインでの旅の様子は、下記インスタグラムのストーリーズで配信します。
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